2012年10月27日

呉善花

「西欧近代の制度の究極の姿を示すアメリカンスタンダードは、現実を主体と客体に分離し、その「主体の自由」を徹底させたリベラリズムだといってよい。個人という主体、地域という主体、国家という主体、それぞれの主体が自由に活動できる世界を理想としている。しかし日本は、全体と個、主体と客体が分離できない世界にこだわり続け、その調和を理想として独自の近代世界を切り開いてきたのではなかったか。日本人がこの理想を投げ捨て、主体の自由を理想とするイデオロギーに乗り換えていくことなど、私にはとうてい考えられない」

「経歴」

呉善花(1956年・韓国生まれ・評論家)

「参考書籍」

日本が嫌いな日本人へ・呉善花(著)




posted by 日本人 at 22:11| 戦後日本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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