2007年01月13日

グロータース

「彼はそれから一ヶ月後に出発してベルギーに帰ってきた。そこで私は彼が日本滞在の印象を話してくれるのを待った。最も大事なことが彼の頭の中にしっかり刻みこまれているのを知ったとき、とてもうれしかった。彼はこう話してくれた。

「日本人の質素な生活態度に心打たれました。家の装飾に見られるなんという質素さ、生活様式にみられるなんという質素さ!彼らには必要品が何ひとつ欠けていません。しかも彼らは何かを、ただ珍しいために手に入れようとやっきになっているとは思われません」

 私は「エコノミック・アニマル」という言葉はジャーナリストによって作られたものであり、新聞の読者があまりにも早く「洗脳」されてしまったような気がしてならなかったが、彼の話を聞いていっそう、その感を強くした」


「経歴」

W・A・グロータース(ベルギー・1911年)

「参考書籍」

それでもやっぱり日本人になりたい・ウィレム・A. グロータース(著)

「関連書籍」

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posted by 日本人 at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦後日本社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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