2013年02月17日

楊素秋

「外来政府は、謀反を起こしたという烙印を押し、四十年もの長い年月にわたり“戒厳令”という名目で殺戮を繰り返したのです。台湾全土の人民を震撼させたあの忌まわしい二・二八事件で殺された人の数は、当時の政府の圧力により報道されていません。学生、若者、医者、学識ある者、特に財産を有する者など、死者は三万人にも上ると言われていますが、確実な数字は今でも分からないそうです。因みに当時の台湾の人口は、六百万人でした。(略)今の日本の若者は、他国から統治されたことがなく、裕福で平和な国土で、幸せという座布団にあぐらをかいて過ごしてきたため、これが当たり前だと思っているのではないでしょうか。 でも、幸せは大切にしなければいけません。なぜなら幸せは、国が立派であって初めて得ることが出来るものだからです。国が立派でも、国民の一人一人が立派でなければ、いずれ国は滅びてしまいます。 ですから、若い人たちに呼びかけたいのです。 日本の若者よ、背筋をシャンとしてお立ちなさい。そして自信と誇りをもって前に進みなさい!」

「経歴」

楊素秋(1932年・台湾生まれ)

「参考書籍」

日本人はとても素敵だった・楊素秋(著)



posted by 日本人 at 15:33| 戦後日本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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