2012年10月25日

フィッシャー1

「新年元旦、大いなる一日!(略)どの家の玄関の間にも絢爛豪華な金屏風がおかれ、往来をゆくひとびとが眺められるようにと玄関戸が大きく開け放たれている。とにかく、どの家もすみからすみまで磨きあげられている。畳は掃き清められ、表替えがなされているか、そっくり新調され、さらに窓や戸口の明かり障子もまあたらしい和紙に張りかえられている。要するに、どの部屋にも古い年が居すわってはならないのだ」

「経歴」

フリーダ・フィッシャー(1874年・ドイツ生まれ・美術史家)

「参考書籍」

明治日本美術紀行―ドイツ人女性美術史家の日記・フリーダ・フィッシャー(著)
posted by 日本人 at 03:32| 社会(明治〜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

ロス

「一億一心で体当たり!一億の頭脳のなかに一つの思想!ただ一つの思想に基づき、百年先を計画する。これが目標である。日本の首相(阿部信行)は数日前、「国民精神総動員委員会」で行なった挨拶の中でこれをはっきりと表明し、告示した。

日本は二年以上にわたって戦争に巻き込まれている。この戦争は盧溝橋事件がもとで起こったが、もともと望まれた戦争ではなかった。今日でも依然として「支那事変」といわれており、すでに軍隊が出征し、多くの血が流されているにもかかわらず、中国における軍事作戦をまともに戦争と呼ぶことが、長い間ためらわれている」


「経歴」

コリン・ロス(1885年・オーストリア)

「参考書籍」

日中戦争見聞記―1939年のアジア・コリン ロス(著)

「関連書籍」

今こそ中国人に突きつける 日中戦争真実の歴史・黄 文雄(著)

日本とシナ―1500年の真実・渡部 昇一(著)

真実の中国4000年史―侵略と殺戮・杉山 徹宗(著)
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2006年06月01日

ロス

「工業化が進むにつれ、日本にも近代的な広告術が侵入してきた。広告もまさにアメリカ式になってきた。アメリカはこのところ日本を蔑視し、日本国民の合衆国への移住を禁じている。その間の事情は日本が最近軍事力を増大し、着々と成果を上げていても変わっていない。それにもかかわらず、そもそも日本人はひそかにアメリカ人やアメリカニズムを愛しているのだ」

「経歴」

コリン・ロス(1885年・オーストリア)

「参考書籍」

日中戦争見聞記―1939年のアジア・コリン ロス(著)

「関連書籍」
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2006年04月24日

シュネー

「街頭には、小さな青い丸印がたくさん染めぬいてある木綿の手拭を手にした女の人が、道行く人たちに声をかけている姿がいたるところで見受けられた。赤糸を通した針で青丸の上にコブを作るように頼んでいるらしい。これは上海や満州に出征した日本兵を死傷から護るためのお守りということであった」

「経歴」

ハインリッヒ・シュネー(1871年生まれ・ドイツ)

「参考書籍」

「満州国」見聞記―リットン調査団同行記・ハインリッヒ シュネー(著)

「関連書籍」
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